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Greatest Hits, Vols. 1 & 2
クイーンは、歌詞のフレーズというものに過激なまでにまったく新しい意味をもたらした。ロックン・ロールのギンギラギンな一面をことさらに強調していたことは疑いようがなく、リトル・リチャードとフレディ・マーキュリーはおどけた振る舞いを続けていた。曲においては、彼らは少しばかりのまじめさや気取りを見せることがあり、次第にそういったポーズが目立つようになっていったが、実際の彼らがまじめだったり気取っていたりしたことはいささかもなかったのだ。クイーンのシングル曲はいま聴いてもきわめてすばらしい。後期の作品「Hammer to Fall」だろうと、全盛期のナンバー「Bohemian Rhapsody」、「Killer Queen」、「You're My Best Friend」だろうと、そのすばらしさは変わらない。彼ら4人が見せてくれた抜け目のないメロディー・センス、洗練されたヴォーカルのハーモニー――マーキュリーのトボけた表情は言うに及ばず――は、見事に時代を乗り越えている。(Rickey Wright, Amazon.com)
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News of the World |
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A Night at the Opera
やり過ぎは成功へのいちばんの近道――この言葉は、少なくともクイーンの画期的なアルバム『A Night at the Opera』には当てはまる。このアルバム・タイトルでまず思い浮かぶのは、クイーンというバンド独特のオペラ的な趣向だ。本作中それが端的に現れているのは、名曲「Bohemian Rhapsody」だろう。その昔にヘヴィー・ロック・ファンの熱い支持を得、ずっと後になって映画『ウェインズ・ワールド』で人気が再燃した曲である。もちろん、『A Night at the Opera』というのはマルクス兄弟の映画『オペラは踊る』の原題でもある。この符号は偶然ではない。ポンプロックの頂点を極める際にも思わせぶりなウィンクを忘れないのがクイーンなのだ。 繊細なる過剰演出ぶりで記憶される本作だが、実はヴァラエティ豊かな楽曲がそろっている。ゴージャスなピアノに支えられた「You're My Best Friend」、ポール・マッカートニー風の「39」、ミュージック・ホールが似合いそうな「Lazing on a Sunday Afternoon」、メタル・ロックにペダル・キーボードを導入した「Death on Two Legs」と「I'm in Love with My Car」など、実に多彩だ。本アルバムはもっともクイーンらしいアルバムといわれている。当然の評価といえるだろう。(Daniel Durchholz, Amazon.com)
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Queen: Greatest Hits III
クイーンのヒット曲集の第3弾となる本作は、最初は無理のある内容に思えるかもしれないが、よく考えてみると本シリーズ中もっとも意味深く魅力的なコレクションであると言えそうだ。バンド後期のアルバムやソロ・プロジェクトから選曲され、さらに、ゲスト・ヴォーカリストたちが亡くなったフレディ・マーキュリーの代わりに熱唱するトリビュート・アルバムからも選ばれている(エルトン・ジョンがドラマティックに歌う「The Show Must Go On」、ジョージ・マイケルが羽目を外す「Somebody to Love」)。テーマ的にも音楽的にもなかなかよくまとまっているのだ。 あまりに過剰にすぎる演出で批判を浴びることも多かったクイーンだが、ロックやブルースにオペラ的なドラマ性とスケールをぶち込んだ芸風はユニークだった。マーキュリーがオペラ歌手のモンセラート・カバリエとデュエットした「Barcelona」は、それを見事に証明している。本作はヒット・ナンバーばかりを集めているわけではないが、フレディ・マーキュリーと彼の茶目っ気あふれる芸術的ビジョンに捧げられた愛情あふれる1枚となっている。(Jerry McCulley, Amazon.com)
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Queen II
不世出のカリスマヴォーカリスト、フレディ・マーキュリーの死によって伝説の存在となった英国のロックグループ、クイーン。デビュー当時は、彼らの音楽性、「クイーン」というグループ名、メンバーのルックスともども本国イギリスのマスコミからは揶揄嘲弄(ちょうろう)されていた。そんな評価をものともせず完成させた2ndアルバムは、前半をメロディアスに聴かせるホワイトサイド、6曲目以降はロック色の強い曲でラストまで一気に流れるブラックサイドと分けてグループのポリシーを主張するこだわりよう。どちらのサイドを取っても、クイーンのサウンドの要となる堂々たるきらびやかさと壮大なスケールを兼ね備えたすばらしい作品がそろっている。 彼らの名を広く浸透させることになったのが、このアルバムからシングルカットされた。フレディの奏でる軽やかなピアノで始まり、厚みのあるコーラスが主旋律を盛り上げる。3分にも満たない曲の中で、クイーン流のセオリーに乗っ取ったドラマティックな展開だ。 もうナマで4人がそろった姿を見ることはできない。しかし彼らのサウンドはいつ聴いても色褪せることはないのだということを、このアルバムが証明している。(富良仁 枝実)
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Made in Heaven
絶望的な状況の中で制作された前作『Innuendo』が、1977年の『News Of The World』以来もっとも完成度の高いアルバムであり、クイーンの歴史を有終の美で飾ったとすれば、本作は蛇足という気がしないでもない。しかし、フレディ・マーキュリーが1991年11月に亡くなった後、バンドの手元には大量のデモ音源が残っていたという。その中には、マーキュリーのヴォーカル・トラックも混じっていた。 クイーンは、これらのトラックを完成させ、ファンに届けようと決心したのである。総決算をいま一度試みたというわけだろうか? それとも、悲しみを克服するにはそうするしかなかったのだろうか? 憶測は尽きない。だが、「フレディ・マーキュリーの魂に捧ぐ」とうたった本作が期待はずれに終わったことは確かだ。古いトラック(マーキュリーの1985年のソロ・アルバムから引っ張りだしてきた「I Was Born To Love You」や、メイの『Back To The Light』からの大味な「Too Much Love Will Kill You」)と新しいトラックを織り交ぜた内容だが、無理に寄せ集めたという感じはぬぐえない。あくまでもこだわり型のコレクター向けだろう。(Andrew McGuire, Amazon.co.uk)
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Jazz
1978年リリースの7枚目のアルバム。クイーンの多彩な持ち味をあますところなく収めた作品で、アップテンポのヒット・ナンバー「ドント・ストップ・ミー・ナウ」、ポップながら曲調が次々と変化していく「バイシクル・レース」、いんちきエスニック趣味全開の「ムスタファ」など、もう誰にも止められない、そんなやりたい放題のアルバムだ。それでいてどの曲も粒ぞろいで、一緒に歌えるキャッチーなメロディや英国人ならではのひねったユーモアが込められている。トップ・バンドの座に甘んじることなく挑戦を続けるスピリットがみなぎる力作だ。(山崎智之)
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Sheer Heart Attack
本作『Sheer Heart Attack』は、ほとんどすべてのリスナーに受け入れられそうなクイーン作品だ。グラム・ロック、プログレ、過剰なまでに華麗なギター・プレイ(ブライアン・メイが変幻自在なパフォーマンスを披露する「Brighton Rock」と「Flick of the Wrist」に注目)、初期スピード・メタル(「Stone Cold Crazy」)、そしていかにもクイーンらしいゲイっぽいユーモア(コンサートの定番曲「Now I'm Here」でフレディ・マーキュリーがぶちまける文句“アメリカの新しい花嫁候補さ/心配ないよ、ベイビー、僕は安全で健康だから”)、何でもありの内容なのだ。 クイーンは、「Bring Back That Leroy Brown」で、のどかな雰囲気からロックな曲調へと切り替え、ピアノとヴォイスによる簡潔な「Lily of the Valley」と「Dear Friends」で、ぐっとテンポを落とす。本作中のベストは、不気味なロック&コーラスの見本と言えそうな「Killer Queen」。クイーン初の国際的スマッシュ・ヒットとなった曲だ。パンク旋風が吹き荒れる以前の長老的ロック・グループの姿を正しく伝えるアルバムをお探しなら、これ以上の買い物はない。(Daniel Durchholz, Amazon.com)
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Queen |
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Innuendo
1991年、フレディ・マーキュリーの生前リリースされた最後のアルバム。自分の死期が近いことを悟ったせいか、そのヴォーカルにはありったけの感情が込められており、鬼気迫るほど。第二の「ボヘミアン・ラプソディ」といえる大曲「イニュエンドウ」、フレディ一世一代の晴れ舞台「狂気への序曲」、その華麗な生涯を回想する「輝ける日々」、彼の辞世句といえる「ショー・マスト・ゴー・オン」と、涙なしでは聴けない曲ばかり。70年代の彼らを思わせる英国風味も復活、バンドの最終章をしめくくるに相応しい傑作となっている。(山崎智之)
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At the BBC |
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The Game |
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Queen on Fire: Live at the Bowl |
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Platinum Collection: Greatest Hits 1-3
70年代の英国ロック・シーンから登場し、世界的な人気バンドとして活躍したクイーン。英国バンドらしいドラマティックなメロディ・ラインとハードなサウンドとの絶妙なブレンドに、ヴォーカルのフレディ・マーキュリーを筆頭とするメンバーのキャラクターの魅力とが相まって、日本において特に人気が高いのは、CMでの使用頻度を見ても明らかだろう。この3枚組は、彼らの定番ベストとしてロングセラーを記録した『グレイテスト・ヒッツ』シリーズ全3枚を集めたもの。ディスク3では、エルトン・ジョンやデヴィッド・ボウイらとの共演曲やメンバーのソロ曲も収録され、日本盤ではフレディの「I Was Born To Love You」に差し替えられていたクリスマス曲「Thank God It's Christmas」が聴けるのも嬉しい。(木村ユタカ)
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The Crown Jewels |
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A Day at the Races
70年代半ばのクイーンは、王者の風格とお下品さを兼ね備え、最盛期を迎えていた。その勢いを支えていたのは、フレディ・マーキュリーの朗々たるボーカル、ブライアン・メイの響きわたるギター・クランチ、そしてバンドの破廉恥なまでに芝居がかったパフォーマンスだ。 『A Night At the Opera』からほとんど間を置かずに発表されたこの1976年のアルバムは、ジャケット・デザインに至るまで、大ヒットした前作をなぞっている。ポップ・メイカーとしての冴えは前作ほど見られないにしても、ここに並んだトラックは、やはりエネルギーを感じさせる。ロックな「Tie Your Mother Down」とエモーショナルな「Somebody to Love」は特に素晴らしい。後者はバンドが後に取り組むバラード群の青写真と言えるだろう。(Steve Appleford, Amazon.com)
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Sheer Heart Attack
本作『Sheer Heart Attack』は、ほとんどすべてのリスナーに受け入れられそうなクイーン作品だ。グラム・ロック、プログレ、過剰なまでに華麗なギター・プレイ(ブライアン・メイが変幻自在なパフォーマンスを披露する「Brighton Rock」と「Flick of the Wrist」に注目)、初期スピード・メタル(「Stone Cold Crazy」)、そしていかにもクイーンらしいゲイっぽいユーモア(コンサートの定番曲「Now I'm Here」でフレディ・マーキュリーがぶちまける文句“アメリカの新しい花嫁候補さ/心配ないよ、ベイビー、僕は安全で健康だから”)、何でもありの内容なのだ。 クイーンは、「Bring Back That Leroy Brown」で、のどかな雰囲気からロックな曲調へと切り替え、ピアノとヴォイスによる簡潔な「Lily of the Valley」と「Dear Friends」で、ぐっとテンポを落とす。本作中のベストは、不気味なロック&コーラスの見本と言えそうな「Killer Queen」。クイーン初の国際的スマッシュ・ヒットとなった曲だ。パンク旋風が吹き荒れる以前の長老的ロック・グループの姿を正しく伝えるアルバムをお探しなら、これ以上の買い物はない。(Daniel Durchholz, Amazon.com)
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Queen II
1974年、初期クイーン美学全開の2枚目のアルバム。前半を“ホワイト”、後半を“ブラック”と分け、明暗のコントラストを生かしたトータルな作品に仕上げている。格調高い「ホワイト・クイーン」、殺気みなぎるハードな「オウガ・バトル」、いずれも英国の香りが漂ってくる名曲ばかりで、ロック・ファンにもイギリス好きにもたまらない豊潤な1枚だ。初のヒット・シングル「輝ける7つの海」も胸が躍る名曲。初心者からマニアまで、クイーンを愛する者すべてが一度は通らなくてはならない、そして最後に還ってくる大傑作!(山崎智之)
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Hot Space
1982年、クイーンが新次元に突入したアルバム。ディスコ・ビートやホーン・セクションを前面に出したダンサブルなサウンドがファンの度胆を抜いた。1曲目「ステイング・パワー」やシングル・カットされた「ボディ・ランゲージ」などは思わず身体が動くファンキー・チューンだが、ジョン・レノンに捧げる「ライフ・イズ・リアル」、スペイン語で歌った「ラス・パラブラス・デ・アモール(愛の言葉)」など、じんわり心に染みるメロディアスなナンバーも健在。デヴィッド・ボウイとのデュエット「アンダー・プレッシャー」も収録、王者の貫禄をうかがわせるナンバーだ。(山崎智之)
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Platinum Collection, Vol. 1-3
70年代の英国ロック・シーンから登場し、世界的な人気バンドとして活躍したクイーン。英国バンドらしいドラマティックなメロディ・ラインとハードなサウンドとの絶妙なブレンドに、ヴォーカルのフレディ・マーキュリーを筆頭とするメンバーのキャラクターの魅力とが相まって、日本において特に人気が高いのは、CMでの使用頻度を見ても明らかだろう。この3枚組は、彼らの定番ベストとしてロングセラーを記録した『グレイテスト・ヒッツ』シリーズ全3枚を集めたもの。ディスク3では、エルトン・ジョンやデヴィッド・ボウイらとの共演曲やメンバーのソロ曲も収録され、日本盤ではフレディの「I Was Born To Love You」に差し替えられていたクリスマス曲「Thank God It's Christmas」が聴けるのも嬉しい。(木村ユタカ)
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Queen |
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Live Killers |
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Live Magic |
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Game
1980年に発表され、世界各地のチャートでトップを獲得したメガヒット・アルバム。ファンキーな「地獄へ道づれ」、ロカビリー調の「愛という名の欲望」、パワー・バラード「セイヴ・ミー」、ハードな「ドラゴン・アタック」ほか、相変わらず頭がクラクラするほど多種多様な音楽性が同居する作品だが、エキセントリックに過ぎるナンバーはないのでご安心を。“クイーン節”で見事にまとめられた名曲がズラッと並ぶさまは圧巻で、入門編としても最適だ。TVドラマ番組やベスト・アルバムからクイーンを聴くようになったリスナーも必聴の1枚。(山崎智之)
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Innuendo
1991年、フレディ・マーキュリーの生前リリースされた最後のアルバム。自分の死期が近いことを悟ったせいか、そのヴォーカルにはありったけの感情が込められており、鬼気迫るほど。第二の「ボヘミアン・ラプソディ」といえる大曲「イニュエンドウ」、フレディ一世一代の晴れ舞台「狂気への序曲」、その華麗な生涯を回想する「輝ける日々」、彼の辞世句といえる「ショー・マスト・ゴー・オン」と、涙なしでは聴けない曲ばかり。70年代の彼らを思わせる英国風味も復活、バンドの最終章をしめくくるに相応しい傑作となっている。(山崎智之)
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The Miracle
1989年発表。前作『Kind of Magic』に伴うスタジアム・ツアーで人気を極めた彼らが地に足をつけて作ったパーソナルなアルバム。スケールの大きなスタジアム・ロック「アイ・ウォント・イット・オール」、エレクトロ・ビートを導入した「インヴィジブル・マン」、疾走感あふれる「ブレイクスルー」など精気がみなぎる好ナンバーが目白押しだが、若さに任せることなく、巧みにコントロールされた大人のロックとなっている。噛めば噛むほど味わいを増す、円熟の域に達したクイーン・サウンドに酔いしれよう。(山崎智之)
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The Works
1984年、解散の噂を一気に吹き飛ばしたアルバム。シンセ・ポップに接近したープニング・ナンバー「RADIO GA GA」、胸がすくハード・ロック「ハマー・トゥ・フォール」、メンバー4人が女装したビデオクリップが話題となった「ブレイク・フリー(自由への旅立ち)」ほか、強力すぎるヒット曲が次々と飛び出す。間違った方向に向かう人間社会に警鐘を鳴らす「悲しい世界」をはじめ隠れた名曲もあり、80年代クイーンを代表する壮大なスペクタクルとなっている。本作に伴い、1985年に最後のジャパン・ツアーが行われたことも思い出深い。(山崎智之)
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Greatest Hits |
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A Kind of Magic
1986年発表。『アイアン・イーグル』(1985)の主題歌として使われた「ワン・ヴィジョン」、『ハイランダー/悪魔の戦士』(1986)挿入曲など、映画がらみの楽曲が多いが、スコア中心だった『Flash Gordon』に対し、いずれも歌モノ。全曲がロック/ポップ・ナンバーで、純粋にバンドのアルバムとして楽しむことが出来る。タイトル通り魔法のようなポップ・チューン「カインド・オブ・マジック」、ずっしりヘヴィな「プリンシス・オブ・ザ・ユニヴァース」ほか、クイーン独特の明暗のコントラストも際立つ絢爛豪華な作品だ。(山崎智之)
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Made in Heaven
絶望的な状況の中で制作された前作『Innuendo』が、1977年の『News Of The World』以来もっとも完成度の高いアルバムであり、クイーンの歴史を有終の美で飾ったとすれば、本作は蛇足という気がしないでもない。しかし、フレディ・マーキュリーが1991年11月に亡くなった後、バンドの手元には大量のデモ音源が残っていたという。その中には、マーキュリーのヴォーカル・トラックも混じっていた。 クイーンは、これらのトラックを完成させ、ファンに届けようと決心したのである。総決算をいま一度試みたというわけだろうか? それとも、悲しみを克服するにはそうするしかなかったのだろうか? 憶測は尽きない。だが、「フレディ・マーキュリーの魂に捧ぐ」とうたった本作が期待はずれに終わったことは確かだ。古いトラック(マーキュリーの1985年のソロ・アルバムから引っ張りだしてきた「I Was Born To Love You」や、メイの『Back To The Light』からの大味な「Too Much Love Will Kill You」)と新しいトラックを織り交ぜた内容だが、無理に寄せ集めたという感じはぬぐえない。あくまでもこだわり型のコレクター向けだろう。(Andrew McGuire, Amazon.co.uk)
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Live Magic |
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A Day At The Races [+2 Remixed]
70年代半ばのクイーンは、王者の風格とお下品さを兼ね備え、最盛期を迎えていた。その勢いを支えていたのは、フレディ・マーキュリーの朗々たるボーカル、ブライアン・メイの響きわたるギター・クランチ、そしてバンドの破廉恥なまでに芝居がかったパフォーマンスだ。 『オペラ座の夜』からほとんど間を置かずに発表されたこの1976年のアルバムは、ジャケット・デザインに至るまで、大ヒットした前作をなぞっている。ポップ・メイカーとしての冴えは前作ほど見られないにしても、ここに並んだトラックは、やはりエネルギーを感じさせる。ロックな「タイ・ユア・マザー・ダウン」とエモーショナルな「愛にすべてを」は特に素晴らしい。後者はバンドが後に取り組むバラード群の青写真と言えるだろう。(Steve Appleford, Amazon.com)
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The Works
1984年、解散の噂を一気に吹き飛ばしたアルバム。シンセ・ポップに接近したープニング・ナンバー「RADIO GA GA」、胸がすくハード・ロック「ハマー・トゥ・フォール」、メンバー4人が女装したビデオクリップが話題となった「ブレイク・フリー(自由への旅立ち)」ほか、強力すぎるヒット曲が次々と飛び出す。間違った方向に向かう人間社会に警鐘を鳴らす「悲しい世界」をはじめ隠れた名曲もあり、80年代クイーンを代表する壮大なスペクタクルとなっている。本作に伴い、1985年に最後のジャパン・ツアーが行われたことも思い出深い。(山崎智之)
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The Game (+ Bonus Track)
1980年に発表され、世界各地のチャートでトップを獲得したメガヒット・アルバム。ファンキーな「地獄へ道づれ」、ロカビリー調の「愛という名の欲望」、パワー・バラード「セイヴ・ミー」、ハードな「ドラゴン・アタック」ほか、相変わらず頭がクラクラするほど多種多様な音楽性が同居する作品だが、エキセントリックに過ぎるナンバーはないのでご安心を。“クイーン節”で見事にまとめられた名曲がズラッと並ぶさまは圧巻で、入門編としても最適だ。TVドラマ番組やベスト・アルバムからクイーンを聴くようになったリスナーも必聴の1枚。(山崎智之)
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The Miracle
1989年発表。前作『Kind of Magic』に伴うスタジアム・ツアーで人気を極めた彼らが地に足をつけて作ったパーソナルなアルバム。スケールの大きなスタジアム・ロック「アイ・ウォント・イット・オール」、エレクトロ・ビートを導入した「インヴィジブル・マン」、疾走感あふれる「ブレイクスルー」など精気がみなぎる好ナンバーが目白押しだが、若さに任せることなく、巧みにコントロールされた大人のロックとなっている。噛めば噛むほど味わいを増す、円熟の域に達したクイーン・サウンドに酔いしれよう。(山崎智之)
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| 2007-01-03更新 |
| ベスト | ブルース | 映画 | ロック | 仮面ライダー |
| ディズニー | アンパンマン | クラシック | ときめきメモリアル | ウルトラマン |
| ミュージカル | タンゴ | ドラゴンクエスト | ドラえもん | 真・女神転生 |
| サンバ | 民謡 | ファイナルファンタジー | シャンソン | 童謡 |